残念なことに、子供が犯罪に巻き込まれる事件は後を絶ちません。
私達、親ができることはなんだろう?
日々考えています。
我が家の長女も現在小学3年生。
一人で行動することもあります。
そこで子供に伝える定番の言葉。
「知らない人について行ってはいけないよ!」
これ、子供にとっては分かりにくいって知ってましたか?
・ママのお友達なんだよ。ママが待っているから一緒にいこう。
・パパと同じ会社で働いているんだよ。パパが会社で待っているから車に乗って。
・小さい頃に一緒に遊んでいたんだよ。ママのこともよく知っているよ。
こんな誘い文句で近づいて来られたら、子供はどう考えるでしょうか。
ママの友達はママが知っている人だから一緒に行こう!
パパの会社に行ってみたい!
隣のおばさんは知ってる人だよね!
親戚のおじさんは知っている人!
こんな感じで、子供が思う「知らない人」と、親が考える「知らない人」の定義はかけ離れていることがあります。
実際、親族やPTA会長など、子供から見て「知っている人」が犯人だった事件もありました。
そこで、我が家ではこんな声掛けをしています。
「この人達以外には、ついて行ってはいけないよ!」
我が家の場合…
・ママ、パパ
・おじいちゃん、おばあちゃん(近所に住んでる夫の両親)
・○○おばちゃん(近所に住んでる夫の姉)
「この5人以外には、ついて行ってはいけないよ!」
こんな言い方をしました。
これなら、子供達も迷わない。
実際、両親の変わりにお迎えを頼む場合や、災害が起こった際に迎えに行ける人は、我が家の場合この5人だったのです。
(私の両親は遠方に住んでいます。)
これならきっと子供も迷いにくいですよね。
また、子供がまだ小さかったら、こんな風に写真を見せて説明してあげると分かりやすいかと思います。
子供の命を守りたい。
未然に防げることはやっておいて損はないですよね。